【けんちん汁 レシピ】基本の作り方と鶏もも肉や根菜を使ったレシピ

【けんちん汁 レシピ】基本の作り方と鶏もも肉や根菜を使ったレシピ 日本のお汁
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けんちん汁の基本の作り方、鶏もも肉や根菜をたっぷり使ったレシピ・作り方を紹介しています。

けんちん汁の基本のレシピ、作り方

けんちん汁の基本のレシピ、作り方を紹介します。

大根、にんじんは5mmのイチョウ切りにし、ゴボウは皮をむき、ささがきにして水にさらします。里芋は皮をむいて1cmの輪切りにし、塩でもんでぬめりをとり、さっとゆでておきます。蒟蒻は半分に切って5mmの小口切り、豆腐はふきんに包んで水気をしぼっておきます。以上がけんちん汁の下準備です。

鍋に油を熱し、大根・にんじん・里芋・こんにゃく・豆腐・ゴボウの順に炒め、豆腐に油がなじんだら、だしを加えます。煮立ったら火を弱めて、灰汁を取りながら煮て、柔らかくなったら、塩・醤油・酒で味を調えます。

お椀に盛り付けて季節の吸い口を添えれば出来上がりです。

けんちん汁のレシピ、作り方

けんちん汁のレシピ、作り方を紹介します。どちらのけんちん汁もしょうが、ごま油と香りがなんともいえず、体の芯まで温まりますよ。

鶏もも肉のけんちん汁

鶏もも肉がメインのけんちん汁です。

材料(4人分)
鶏もも皮つき 150g、干ししいたけ 2個、れんこん 70g、ゆでたけのこ 70g、ごぼう 1/2本、にんじん 1/2本、こんにゃく 1/2枚、サラダ油 大さじ1、だし汁 カップ6、みそ 大さじ5、ねぎ 1本分、しょうが汁 少々

作り方
鶏もも肉、野菜、こんにゃくは1cm角くらいに切っておきます。鍋にサラダ油を熱して具材を順に加えて炒め、だし汁とみその半量を加えて煮立て、アクをとって弱火で煮込みます。残りのみそ,ねぎのぶつ切りを加え、器に盛ってしょうが汁を加えて出来上がりです。

根菜たっぷりのけんちん汁

里芋が入った根菜たっぷりのけんちん汁です。

材料(4人分)
大根 100g、にんじん 70g、里芋 2個、ごぼう 5cm、食酢 適量、こんにゃく 1/3枚、ねぎ 1/2本、豆腐 1/2丁、ごま油 大さじ1、だし汁 カップ3、塩 小さじ2/3、しょうゆ 小さじ1

作り方
大根は短冊切り、にんじん、里芋は半月切りにして、里芋はぬめりをとります。ごぼうはささがきにして酢水にひたし、こんにゃくはゆでてちぎります。ねぎは小口切り、豆腐は粗くくずします。鍋にごま油を熱し、ねぎと豆腐を除く具材を炒め、だし汁でアクをとりながら煮ます。ねぎと豆腐を加え、塩、しょうゆで味を調えて出来上がりです。

けんちん汁とは?

けんちん汁(建長汁、巻繊汁)は建長寺発祥の精進料理です。神奈川県鎌倉市の郷土料理でもあります。

大根、にんじん、ゴボウ、里芋、蒟蒻、豆腐を胡麻油で炒め、醤油で味を調えたすまし汁になります。けんちん汁けんちん汁の名前の由来には二つの説があるそうです。

  • 建長寺の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になった説
  • 普茶料理の巻繊(ケンチェン-モヤシを胡麻油で炒め、塩・醤油で、味付けした物)がなまり、けんちんになった説

後者の説におけるけんちん(巻繊)とは、江戸時代に渡来した中華料理の一種です。内容は、もやしを中心に野菜、豆腐などを塩・醤油・ごま油などで炒め、これをゆばで巻いて、春巻のように揚げるか、蒸して出し汁をかけたものです。江戸時代の料理書『豆腐百珍』に「真のけんちん」「草のけんちん」など、けんちんのバリエーションが記されています。

当時、けんちんが人気だったことが分かりますね。その後、けんちんそのものは次第に廃れ、中身であるもやしと豆腐の炒め物自体が色々な料理に応用されました。けんちん汁はそうした料理の一つであり、この他に魚肉や豆腐にけんちんを詰めて蒸したけんちん蒸しなどがあります。

けんちんという名の蒸し菓子?

けんちん汁の余談になりますが・・・

大分県中津市には、けんちんという蒸した食べ物、つまり蒸し菓子があります。これは、木耳とトロクスン豆を中心に野菜を煮汁を多めに甘辛く煮付け、これにクズ・小麦粉・砂糖を加えながら長時間にわたり練り上げ、型に流し込んで蒸篭で蒸し冷やしたものです。見た目は外郎に似ています。

江戸時代に同地出身の蘭学者であり医師でもあった田中信平が長崎遊学の際に「けんちん」を伝えたのが起源とされています。以来、この地方の慶事や正月に「口取り」に使用されてきました。

口取りとは料理の合間に出される甘口の料理や蒲鉾、栗きんとんのような菓子などの事です。この「けんちん」は現在残っているけんちんの中でも最も異色の存在といわれています。「けんちん汁」と「けんちん」このような例は日本の食文化ならではのような気がしますね。

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