日本舞踊の教室に個別レッスンに通うにはどんな流派がいくらくらい?
宮廷祭祀から民間祭祀、舞台に至るまで幅広い種類とされている日本舞踊は心や所作を習得するためにも昨今注目されている習い事、お稽古事です。
舞踊にも流派が分かれており、教室ごとに〇〇流とあります。
初めて習い事の門を叩くには、この流派を区別して選ぶことも選択肢としてのひとつです。
日本舞踊協会に所属している流派は全てで100余あります。
その中でも正派若柳流の日本舞踊教室でマンツーマンレッスンを受けることができます。
無料体験レッスンも実施されているのでぜひ利用してみたいところです。
首都圏ではお子様の入会費及びお月謝の利用料金は6000円から8000円ほどの間が多くなります。
これは、ピアノ、お習字など他の習い事と同じような料金設定ですから日本舞踊といえども、ごく短に捉えての利用がお勧めです。
そのほか、センスや着物類のお稽古道具を揃える必要もあります。
日本舞踊の教室、お稽古ごとの発表会に必要な費用っておいくら?
〇〇流派の教室に通うようになると、最終的には発表会へ参加することになります。
これを、日本舞踊の教室では各々、「おさらい会」と称しています。生徒さんたちの日頃の稽古の見せ場です。
このおさらい会での費用も加算されます。
教室次第で会場や生徒さんが支払う費用は異なるようですが、一般的には片手分、50000円までの費用と考えて良いでしょう。
これは教室で各お問い合わせした方が良さそうです。
流派や教室次第ではもっと高額な費用が必要とされている教室、おさらい会も。
おさらい会にこれほどの費用が必要になるとは思いもしないことでしょう。
また、教室の費用面でいうと、手ぬぐい、センス、着物類を教室から購入することが多く、その費用も数万円とかかるようです。
日本舞踊は教室の月謝以外での費用が高くなりがちですが、それもこれも流派、教室で若干の差があるようです。
流派のある日本舞踊の教室の選び方はどうする?
せっかく日本舞踊の教室で習うので有れば、流派を見極めたい!
日本舞踊には、花柳流、西川流、藤間流、坂東流、若柳流の5大流派が有名です。
東京都や名古屋に点在する流派をお住まいから縁があるものとして選ぶ方法が多いようです。
偶然ご近所さんの教室が若柳流派であったというようなご縁の持ち方でも充分に舞踊の道に足を踏み込むことにはなるのです。
絶対にこの流派なければいけない!という意気込みとこだわりのある生徒さんであれば、遠方から通う道もあります。
将来の道を考えて、流派にこだわる生徒さんももちろんいるでしょう。
日本舞踊を所作を身につける、日本文化に触れることを目的としているものよりも、将来日本舞踊の道へ進むなど、さらに上を目指すのであれば、高額でも遠方でも条件をクリアしてお稽古に励む道もあります。
目的を明確にしたレッスンを受けると、意義のある体験になること間違いありません。
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